おうちでのトイレトレーニングが進むにつれて、外出先でも自分でトイレに行こうとする姿も見られてきますよね。
でも、外出先にはおうちのように便利なアイテムが必ずしもあるとは限りません。
今回は男の子も女の子も共通してできることや外出時に使えるアイテムをご紹介していきます。
- トイトレ中、外出先で困ったこと
- 外出前に子どもたちに伝えること
- トイレの事前確認はとても大切
- 外出先でアイテムを使わない双子のトイレトレーニング
- 外出先のトイレトレーニングに必要なもの
- 外出先でも使えるトイレグッズ
- 外出先でも楽しくトイレトレーニングをしよう
トイトレ中、外出先で困ったこと
・個室そのものが怖くて、なかなか入ってくれない
・補助便座がないことから、体を支えても怖がる
・場所によってはトイレが汚れていることもあるので、衛生面的に気が引ける
・おしりふきを使いたくなった時に、必ずゴミが出る
・トイレの回数が多いと、体を支えてのトイレトレーニングは腰にくる
・双子のトイレのタイミングが合わない
などがあげられます。
外出先でのトイレトレーニングも終わるまでは大変なことも多いですよね。
家ではできることが、初めての場所ではできないということもあるかもしれません。
しかも、外出もいつも同じ場所ではありませんよね。
とはいえ、完全におむつを外すためには、外出先でのトイレトレーニングも大切にしたいですよね。
外出前に子どもたちに伝えること
お出かけするときは、予め子どもたちに外でのトイレのことを伝えておくことで、いざというときに助かることもあると思います。
①おうちのトイレとは違うということ
②トイレに行きたくなったらすぐに教えるということ
この2点はしっかり伝えてあげてほしいなと思います。
また外出中も繰り返し知らせてあげてみましょう。
環境が変わることで失敗するんじゃないかと不安に思うお子さんはたくさんいる思います。
子どもたちに合わせて、対応してあげたいですね。
お洋服が汚れちゃうからトイレに行こうね
など、言葉かけを少し工夫するだけでトイレにいく必要性を感じるきっかけをあげられるかもしれません。
トイレの事前確認はとても大切
せっかく自分からトイレに行きたいと言ってくれても、トイレの場所がわからなければさせなくていい失敗をさせてしまうことになりかねません。
・トイレの場所
どこにトイレがあるのかをしっかりチェックしておいて、いざというときすぐに連れていけるようにする
・トイレの状態
多目的トイレや子ども用トイレの有無、広さなどを確認して、使用するトイレを決めておくと楽ですよね
・自動洗浄の場合は流れるところを見せておく
この自動洗浄、結構怖がる子どもたちも多いのと思います。
最初に流れるところや使用したときのことを見せて知らせておくといいと思います
流れていくときに「バイバイしようね」などと声をかけて少しでも楽しくできるような雰囲気を作っておくこともポイントです
初めての場所は親もトイレの場所がわからないということがありますよね。
旅行先や外出先で施設についたら、まずは親子でトイレの場所を確認して、いざというときも焦らず対応できるようにしておきます。
また、ここがトイレだということを子どもたちが知っておけば、急にトイレに行きたくなったときも不安が軽減されると思います。
事前の確認は子どもたちの安心につながるのでぜひやってみてほしいなと思います。
外出先でアイテムを使わない双子のトイレトレーニング
アイテムを使わずにトイレに慣れてくれたら、それに越したことはないですよね。
2人同時に外出先でできるトイレトレーニング法をまとめてみました。
① トイレは時間を合わせるか、行きたくなったほうに合わせて同時に行う
② トイレをするときは片方ずつ、抱き上げるようにしてトイレを行う
③ できるだけトレーニングパンツをはかせて、いつもより多くトイレに誘う
④ 万が一に備えてオムツをはかせても、③同様におむつを汚さないことを意識させる
(車での移動時間が長くトイレが近くにあるかどうかわからないとき、冠婚葬祭など大切な式に臨まなくてはいけないとき など)
一人を連れて行って、もう一人また連れていくとなれば、間に合わずに子どもたちが失敗してしまうこともありますし、移動も大変です。
双子ちゃんは、できるだけ同時にトイレに連れて行くようにすることで、パパママの負担も軽減されます。
臨機応変にトレーニングパンツとオムツを使い分けながら、トイレトレーニングをしていきましょう。
外出先のトイレトレーニングに必要なもの
・おしりふき
・雑巾やタオル
・替えの着替えやおむつ
・ゴミ袋(匂い漏れがしにくいタイプの袋を使うほかに新聞紙を予め詰めておくと匂いが漏れにくくなります)
ゴミ袋に新聞紙を詰めたバージョン
①100円ショップなどで購入した半透明のビニール袋に予め新聞紙を入れておく
②オムツを入れたら新聞紙と共に縛ってしまえばOKです。
このとき、中に入っている新聞紙でオムツを隠すようにするといいと思います。
匂いを防ぎ自宅に帰ったらそのままポンと捨てることができます。
元々匂いを防げる袋を使うのも一つですが、コストが気になることもあると思います。
最終的には捨てるものなので、もし新聞紙がおうちにあるときは、こうすることで節約にもなります。
新聞紙は折り目をつけてビニール袋ごと畳んでおくとがさばらずに持ち運びしやすいです。
必要なものは臨機応変に量を調節しよう
汚してしまったときにもすぐに対応できるように着替えや雑巾などを用意しておくとすぐに対応できますよね。
枚数などはできるだけ多めに用意することで、親子で安心してトイレトレーニングを進められると思います。
特に双子は荷物が二倍になるので、2人分より多く用意して、必要に応じて少なくしたり多くしたり調整していくといいと思います。
外出先でも使えるトイレグッズ
私のトイレトレーニングの経験からあると便利だと思ったものをピックアップしてみました。
これからトイレトレをする方やもう少し楽になったらいいなと思う方はぜひチェックしてみてくださいね。
折りたたみ補助便座
大人用のトイレは大きくておしりが落ちちゃいそうで怖いと思うこともあるかもしれません。もし、怖がるようなときは折りたたみ式の持ち運びができる補助便座を使ってみるのもいいかもしれません。
商品サイズ:29㎝×35㎝
重量:260g
対象年齢:1歳~6歳
パッケージ内容:補助便座+収納袋
オススメポイント
・滑り止めが裏面についてるので、安心して使える
・コンパクトに折りたためるためトイレセットなどのバッグに入れて持ち運ぶことができるため、どこでも使える
・自分専用なので衛生的に使うことができる
・落ちそうと不安に思う気持ちを軽減することができる
・デザインがかわいいので子どもたちもうれしい
・中腰にならなくていいので、親も楽に子どもをトイレに連れていける
外出先でも補助便座で安心
毎回出すことは少し大変かもしれませんが、そのひと手間で子どもたちが安心してトイレを使えるようになったら、助かりますよね。
備えあれば患いなしで、使いたいときにいつでも使えるようにしておくと、とても役立ちそうですね。
レビューを見ていると、お尻を挟まれることなく持ち運んで使えるから便利というコメントがとても多かったです。
毎回二人分の体を支えるのも大変だったり、すぐに出るとは限らなかったりするので、一つあると親としてもとても楽ですね。
おしっこキャッチトイレシート
トイレをする前に床に敷いておくことで、おしっこがこぼれるのを防止してくれるシートです。
おしっこをキャッチしてくれた後は、そのまま捨てることができます。
商品サイズ:45×30(㎝)
素材: 表面材:ポリプロピレン不織布 吸収材:高吸収ポリマー/消臭剤入り綿状パルプ 防水材:ポリエチレンシート
容量:3枚入り3セット
オススメポイント
・外出先のトイレでの着脱を安心して行うことができる
・使い捨てなので衛生的
・自宅でのトイレトレーニングにも役立つ
安定した場で衛生的に着脱できる
男の子が立っておしっこをするときにももちろん使えるのですが、このシートを一枚敷いておくことで、靴を脱いでズボンやパンツを下ろすことができます。
靴の上に立つって結構難易度が高いので、このシートを使えば着脱をするときも足元が安定しますし、 何より靴を踏まないという生活習慣の向上にも役立つと思います。
ただ、枚数が少ないので毎回新しいものに交換していると費用もかかるし少し大変なので、トイレの状況によってまだまだ使えそうだと判断できる場合は何度か使ってみるといいのかなと思います。
自宅のトイレでいうトイレマットのような役割を外出先のトイレでしてくれます。
流せるタイプのおしりふき
これは外出中だけではなく自宅でも使えるものです。
うんちをしたとき、トイレットペーパーではなくおしりふきを使いたいと思ったときありませんか?
普通のおしりふきを使って、トイレットペーパーを使うときみたいについついそのままトイレに捨ててしまって拾わないとと後悔したことがたくさんありました。
ムーニーから出ているおしりふきで、パッケージを見た感じは普通のおしりふきですが、水に流すことができます。
オススメポイント
・使い終わったら水に流せるのでゴミが増えない
・通常のおしりふき同様に使うことができる
トイレットペーパーでおしりが痛くならないかなと心配になることもしばしば。
だけど、トイレトレーニングをしているなら、そのまま綺麗に拭いて一回一回のトイレを終わらせてあげたいですよね。
そういうときに、流せるおしりふきがあるととても助かると思います。
うんちの時も安心、そして楽!
トイレトレーニングをしてから、流せるおしりふきがあったらいいのにな~と思うことがとても多くなりました。
流せないおしりふきを使うと後処理が結構面倒だったのですが、流せるおしりふきなら安心して使えるし、なによりとても楽ですよね。
外出先のトイレットペーパーは選ぶことができないし、トイレットペーパーを濡らすことが必ずしも個室の中でできるわけではありません。
おうちでも外出先でもとても役立つと思います。
外出先でも楽しくトイレトレーニングをしよう
家族旅行やお買い物、お散歩などなど、外出先でも自分からトイレに行ってくれるようになると安心しますよね。
おうちとは異なる環境でも安心してトイレができるようになり、自信をもってできるようになったら幼稚園や保育園入園時も安心です。
双子はおむつの消費量やスピードも2倍なので、子どもたちのペースに合わせつつも一日でも早くオムツがとれて卒業してほしいですよね。
怖がらずにトイレに行けるように、ひとりひとりの性格に合わせつつ援助をして必要があればアイテムを使用していくのがいいのかなと思います。
外出がもっと楽しくなるように、トイレトレーニングをしていきたいですね。
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