トイレトレーニングをするとき、何を使ってどんな風にトイレトレーニングをしていくかとても考えますよね。
これは、性別や性格などなど本当に個人差が大きいです。
我が家もまだまだ完璧ではありませんが、楽しくトレーニングを進められています。
今回は、「これからトイレトレーニングをしていくけど、どうしたらわからない」と思っている方向けの内容となっています。
- 我が家のトイレトレーニング事情
- トイレを嫌がる理由と対処法
- トイレトレーニング開始時期
- 保育園ではうまくいくのに・・・
- 男の子は立ってトイレにチャレンジ
- おまるや補助便座の選ぶポイント
- 台座にもなる!コンビの3WAYおまる
- 親子で笑顔いっぱいなトレーニングを目指して
我が家のトイレトレーニング事情
ざっくりとした感じではありますが、我が家の双子ちゃんのトイレトレーニング事情についてまとめてみました。
用意したもの
・3wayおまる 1台 (おまる&補助便座&台座)
・補助便座のみ 1台
・アンパンマンの便座シート
我が家ではコンビの3wayおまるを使用していました。
アンパンマンの便座シートでちょっとでも楽しくトレーニングしてくれたらいいな~
おもちゃ付きタイプのおまるは、我が家の子どもたちの場合、意識がおもちゃにいってしまうと思ったため購入を控えましたが、シートがあったことでとても喜んでくれました。
トレーニング時期と子どもたちの様子
・2歳半を過ぎた頃からおまるでトレーニングスタート
・トレーニングを嫌がるようになってしまったので一旦休止
・3歳をすぎて補助便座で少しずつ再スタート
・上の子はできるけど、下の子は怖がってやりたがらないので、上の子の様子を見せながら気持ちが向くまで少し様子を見る
・上の子はトレーニングパンツに切り替える
→失敗したことでトイレに行かないと困る』ということを実感したようだった
・3歳半には上の子はほとんどできる状態
・下の子は怖がっていたので、便座に一緒に座って怖くないということを知らせる
トイレを嫌がる理由と対処法
我が家の双子ちゃんは結構怖がりなところがあって、その点からもトイレを怖がる理由についていくつか見えてきたことがありました。
①自動でトイレの蓋が開いたり、水が流れたりすることが怖かった
トイレのドアを開けた瞬間、いきなりトイレの蓋が開くことが怖かったようでした。
対処法:自動設定をオフにする。慣れてきたら子どもたちと一緒にオンに切り替える。
②今まで経験したことがない、おまるでのトイレトレーニングそのものが怖かった
おまるは初めてみる知らないものという子も多いのではないでしょうか。
我が家もトイレトレーニング以前に「おまるって何。怖そう」という思いのほうが勝ってしまったようでした・・・。
対処法:トイレをしなくていいから、服を着たまま座らせてみる。
ほとんどイス感覚のような感じで、とりあえず座ることからスタートするとおまるが身近に感じられると思います。
そこから「ここはトイレをすることである」と知らせていくのも一つの方法です。
③補助便座でのトイレトレーニングは、高さがあるためバランスが上手に取れずに「落ちるかもしれない」という恐怖心があった
子どもからするとトイレの高さって怖いって思う子どもたちも多いのではないでしょうか。
対処法:段階を追った対処法が可能です。
①子どもたちをパパママのヒザ抱っこで座らせる
②抱きかかえるようにして体全体を支えて一人で座らせる
③一人で座らせたあと軽く体を支える
④補助便座の取っ手に捕まらせてあげて一人でチャレンジする
我が家の場合は①で補助便座を使ってトイレができるようになりました!
一緒に座ったら見える景色や高さを確認して安心したのかな?
それに加え補助便座をつかってトイレ成功したことで自信をもち、自分からトイレにいきたいということを教えてくれるようになっていきました。
④おむつ以外での場所でのトイレの必要性を感じていない
対処法:できたらとにかく褒める。そして困らせる。
お姉さん(お兄さん)みたいで、素敵だね
トイレでおしっこやうんちができることはかっこいいことなんだと思わせる。
そしてもう一つは困らせるということ。
トレーニングパンツの状態でトイレに行くことを嫌がって間に合わなかったとき困ることで必要性を感じて、よりトイレに行こうとするきっかけになります。
トイレトレーニング開始時期
上記のことを踏まえたとき、子どものトイレトレーニングはいつ頃からスタートするのがベストなのでしょうか。
一般的にトイレトレーニングを始める時期は、2歳後半から3歳くらいと言われています。これは子どもの発達とも関係していて、1~2歳のうちは膀胱にたまると反射的に出てしまっていたオシッコが、3歳くらいになると、ちょっとの間、我慢して出す事ができるようになります。
その間は過渡期で、子どもはオシッコの感覚をだんだんと学んでいく時期です。
自分がオシッコしたいという気持ちが分かる、ちょっと我慢する事ができる、出て気持ちがいいと感じる、その3つが揃うとおむつが取れるのですが、それができるのが2歳後半から3歳頃にあたるという訳です。
保育園ではうまくいくのに・・・
トイレは子どもの自立の上でもとても大切なことですよね。
でも、これには本当に個人差があって、結構すんなり早くおむつが取れたという子もいれば、なかなか取れなくて苦戦中という方もいるかもしれません。
我が家では家ではできないのに、保育園では自分でトイレに行っているのにおうちではなかなか行ってくれずに悩みました。
保育園ではトイレに行くのに自宅ではなかなかうまくいかない~
でも考えてみたら、保育園には子ども用のトイレがあって、周りにはお友達もたくさんいます。
そして子どもたちも保育園や幼稚園と家では違いますよね。
保育園は保育園、家は家でマイペースにやっていこう~
それに気づいてからはあまり悩まなくなりました。
でももし、保育園で楽しくなるような援助をしてくれているときは、できる限りでおうちでも園で行っているトイレトレーニング法を自宅で行ってみるのも一つの方法ですね。
男の子は立ってトイレにチャレンジ
女の子の場合だと比較的教えやすいところもあると思うのですが、男の子の場合は立っておしっこをすることもぜひ教えてあげてほしいなと思います。
これは私の仕事上の経験のお話ではありますが、男の子の場合立ってトイレができないことで不安に思ってしまう子も多いからです。
そうすると園でトイレを我慢してしまうということにもつながってしまいます。
トイレへの不安が登園への不安にもつながることもあるのです。
もちろん、不安に思うのは女の子も同じなので、毎日少しずつ経験を積み上げていってほしいなと思います。
園外保育に出かけたときや家族旅行に行ったときも困らないように子どものペースに合わせて段階を踏んで少しずつ覚えさせてあげてほしいなと思います。
おまるや補助便座の選ぶポイント
・時間をかけておまるから補助便座へ
・おまるを使用せず補助便座へ
などなど、 どちらを選ぶかは子どもたちの様子によって変わります。
最近ではおまるを使わずに最初から補助便座を使う方もいるし、ゆっくりおまるからのステップアップを目指す場合もあるかと思います。
子どもたちに合うトイレトレーニングを無理なく行ってあげたいですよね。
おまるのメリット
・足がつくので安定感がある
・早くからトイレトレーニングを始められる
・好きな場所に設置したり移動したりすることができる
おまるのデメリット
・後処理に手間がかかる
・おまる→補助便座へのステップアップが必要になる
補助便座のメリット
・使用後は流すだけなので後処理が簡単
・最初から補助便座の場合は移行のための補助がいらない
・外出先でもトイレを使うことができる
・滑り止めの付き方を確認してグラグラしないかどうかを見極める
補助便座のデメリット
・取っ手付きタイプは特に小さいうちは子どもを乗せたり降ろしたりが大変
・怖がってしまうこともある
台座にもなる!コンビの3WAYおまる
我が家の子どもたちが使っているコンビのおまるがとても使いやすかったので紹介します。
見た目も鮮やかなオレンジでかわいいです。
ステップアップしていけるおまるなので、おまるからか補助便座からかどっちがいいのか迷っている方にはとてもオススメだと思います。
サイズ:おまる:278x405x279mm
補助便座:247x353x184mm
ステップ:278x405x167mm
対象年齢:6カ月~
重量感があり、とてもしっかりとした作りになっているので、自分の子どもにもプレゼントなどにもいいかと思います。
補助便座の対応トイレサイズはブログ下記の商品ページをご覧ください。
使用ステップ
①おまる(使い方2パターン)
取っ手付きおまる・・・はじめてのトイレトレーニングは子どもたちにとってもドキドキ。取っ手があることで子どもたちも安心して取り組めます。
洋式イス型おまる・・・取っ手が取り外し可能なので椅子タイプのおまるにもなります。
*写真は通常の取っ手付きおまるタイプ
取っ手を外すことでイス型おまるになります。
②補助便座(使い方2パターン)&台座
補助便座を使ってのトイレトレーニングを始めたお子さんには取っ手があると安心ですよね。
さらにおまる本体が台座になるので足を置いたり、自分で上り下りするのにも使うことができます。
台座はおまる本体の底になっており、なおかつカップを外すとストッパーで固定されているので、持ち運んだ時も落ちる心配がありません。
使い終わってはめ込むときも本体を裏にして天板を押してはめ込むだけなのでとても簡単です。
③取っ手なし補助便座
補助便座でのトレーニングに慣れてきたら次のステップである、取っ手なし補助便座でのトレーニングをスタートすることができます。
便座裏側のネジを外すことで取っての取り外しができるので、いつでも取っ手なしでスタートすることができます。
補助便座のデメリットでもある、取っ手があることでトイレへの乗り降りをさせるときに大変という悩みが解決します。
使ってみた感想
・しっかりした作りで、天板になる部分がストッパーで止まっているため運ぶときに落ちる心配がなく移動がとても楽
・3ステップでのトレーニングができるので、一台あることで子どもたちにあったトレーニング法を見つけやすい
・我が家のトイレにはベストなサイズ感で、補助便座の裏も端の4か所に滑り止めがあったことで全く動かず安定感があり、子どもたちも安心して使えた
(ご使用のトイレによって異なります。)
・おまるの底にも滑り止めがあり、重量感もあるので、子どもたちが自分でおまるに乗り降りしたときもずれることなくスムーズに行えた
・蓋の収納スペースがあったら、もっといいのにな~と感じた
子どもたちが安全にトレーニングできて、私自身もとても楽だなと思ったことが多かったです。
親子で笑顔いっぱいなトレーニングを目指して
トイレトレーニングは課題のひとつであり、悩むことも多いと思います。
子どもたちと一緒にゆっくりトレーニングできたらいいですね。
トイレトレーニングのポイント
・失敗しても怒らない
・定期的に声をかけてトイレを意識させる
・できたらとにかくたくさん褒めまくる
・子どもたちが少しでもリラックスできそうな環境をつくる
・他と比べない
失敗しても大丈夫!また次一緒にやってみよう
我が家はトイレ要請がとても多いです。
トイレと訴えても実はでなかったなんてこともあると思います。
トイレに行きたくなるという感覚ややってみようとする気持ちをまずは大切にしていきましょう。
子どもたちのペースで、個々にあったトイレトレーニングをして、子どもたちに自信をつけさせてあげてくださいね。