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双子育児に奮闘する毎日で救われた言葉と傷ついた言葉

 

新型コロナウイルスの影響を受け、人と接することが減っている今。

私自身も、ほとんど人と会っていません。

そんな中、先日あるニュースが話題となりました。

山田ローラさんの多胎育児のお話です。

今の日本でも双子は決して珍しい存在ではありません。

でも、特に私のように地方に住んでいる場合は、まだまだ注目されることが多いです。

 

今回のニュースを受けて私が今までかけられた言葉について振り返るきっかけになったのでそれについてまとめてみようと思います。

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山田ローラさんの双子育児に関するニュース

headlines.yahoo.co.jp

願いはただ一つ、冷たい目線で見ないでほしい
だからといって、決して双子育児を特別視してほしいということではないんです。強いて言うなら、冷たい目線で見ないでほしいというだけ。

引用:山田ローラ、双子育児は見知らぬ人の何気ないひと言に傷つくことの連続(たまひよONLINE) - Yahoo!ニュース

 

それでも・・・

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大きな双子ベビーカーを使ったときの、冷たい視線や珍しいものを見るような視線は頻繁にあるので、日に日に慣れてきますが、このニュースでも書かれていたように

『人に迷惑をかけないようにする』

ということはできる限り努力してお出かけはしていました。

子どもたちとのお出かけが家族の楽しい思い出としていつまでも残るように。 

 

でも、双子ってやっぱり声をかけられることがとても多いなと感じています。

もちろん声をかけられること自体は私の場合は全然いやではないですし、むしろうれしいのですが、中にはうーん。。。と思ってしまうような言葉もあります。

 

「双子いいな。育児一度に終わるから」

 これ結構言われることが多いのですが、この言葉を言われると、

『そうじゃないから~!!』

と思い切り言いたくなります。

『確かに一緒に大人になるかもしれないけどそれまでの毎日はとても大変ですよ』

と私は言いたいです。

育児は一人でも、本当に大変です。

ダブル泣きしたと思えば、今度は交互に泣き始める。

深夜もやっと寝たと思ったら一人が泣いて、2人でまた泣かれる・・・。

もし私が年子ちゃんのママだったとしても、この言葉は本当に辛い気持ちになると思います。

 

『かわいいね。片方連れて帰りたいわ』

お出かけをしていて偶然あった方に、時々言われる言葉。

傷つくとまではいきませんし、褒め言葉として言われているのもとてもわかるのですが・・・

でも、『この子たちは2人でセットですから~!』

とてもモヤモヤした気持ちになります。

 

今まで双子だから言われてきた言葉は五万とありますし、そのたびに落ち込むこともあったけど、それにもだいぶ慣れてある程度は笑ってごまかせるようになりました。

 

理解ある言葉に救われた時の話

でも、もちろん傷ついた言葉だけではありません。

よく声をかけられるからこそ、育児ストレスを抱えているとき救われたことが何度もあります。

 

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『素直に育ってるね。いい子だね。』 

育児がうまくいかなくて、「子どもたち一人ひとりとしっかり向き合いながら育児ができているのか」とても不安で、育児ノイローゼになりかけたとき、赤ちゃんの頃から子どもたちを見ていてくれた看護師さんからの一言です。

 

いつも通り予防接種に行ったつもりでしたが、何かを察知したかのように声をかけてくれました。

その時は、必死に泣くのをこらえて、車の中で泣きました。

不安で不安でどうしようもなかったとき、自分を認めてくれたかのような一言に心から救われました。

小さな個人病院だったので、今はその病院も廃業してしまいその看護師さんもどうしているのかはわかりません。

 

でも、この言葉は一生忘れられない一言となりました。

どこかで元気に過ごしていますように。

 

『ここまで育てるの大変だったね。頑張ったね』

3歳を過ぎてから『かわいいね』からこの言葉に変わっていったような気がします。

 理解してくれる人ってこんなにたくさんいるんだ

って改めて感じさせられます。

 

もちろん、子どもたちが大人になるまでまだまだ育児は続きます。

でも、その一言でとても励まされることが多いです。

 

こうやって話しかけてもらえるって本当に幸せなことだなってすごく思います。 

まとめ

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双子にかかわらず、育児に夢中になってると、いつの間にか時間が経っていて一日誰ともしゃべってないっていうときがあると思います。 

 

でもこうやってふとしたときに暖かい言葉をかけてもらえると、我に返るときってありますよね。

育児をしていて傷つく言葉もイライラする言葉もたくさんありました。

でも慣れてきたと思うのは、そういったかけてもらえる言葉の変化とか、理解ある言葉をかけてもらえたことがあったから、笑って流せるようになったのかなと思います。

 

私もこうやって双子ブログを書いていますが、決して双子を特別視してほしいから書いているわけではなく、ちょっとコツが必要な双子育児の何かに役に立てたらと思って書いています。

 

言葉って育児に限らずとてもデリケートなもの。

気持ちに余裕がないときは尚更、その一言で傷つけられたと感じることもあれば、救われた、うれしいなと感じることもあります。

頑張っているパパさんママさんを否定する権利なんて誰にもないです。

傷ついた言葉にとらわれず、それよりもたくさんの理解者がいるということをぜひ考えてみてほしいなって思います。

 


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